カード暗証番号ロックされた

ゆうちょ銀行で「ゆうちょダイレクト」にWebから申し込みしようとしたら、
カードの暗証番号が必要とのこと。
し、しかし、3回間違えてロックされてしまった。

そのため、郵便局に出向いてロック解除手続きをすることに。
ついでにまだ引越し前の登録住所だったため、住所変更手続きも同時に行うことに。

なんと手続きには、本人確認のための印鑑が必要ですと!
そうか、まだまだ印鑑は重要なんだね。
そのため、印鑑を取りに自宅に一度戻ることに。
ただ、この口座、自分が10代の頃に作ったもので、
(初めて口座作った時のものかもしれない)
昔は郵便貯金って、確か他の銀行よりも利息が一番高かったような記憶がある。
定期預金がすごい金利だったと思う。
(今となっては、考えられない時代)
だから、みんな郵便貯金は必ずしていたような。

しかし問題は、果たしてどの印鑑だったのか不明なこと。
そういえば、昔の通帳って印鑑も押してあったな。
それと照合すればと思ったけど、
既に通帳は新しいものに変わっていて、そこには印鑑は押してない。
印鑑がないと、窓口で手続きはできずに、郵送処理となって2週間位かかると言われたけど、とりあえず、それらしき印鑑を窓口に出したところ、
ビンゴ! この印鑑で良いらしい。ホッとした。

それで住所変更はできて、どういう手続きなのかわからないけど、
暗証番号のロックが解除できたので、「思いつく暗証番号を試してください」と言うので、
何回かチャレンジしたけど、どれもダメ。
窓口の人は「一度試した番号でもやってみて良いですよ」と言うので、
試したと思った番号を入力、1回目ダメ。2回目・・・な、な、なんとビンゴ!
あれ、これWeb登録の時に試したと思ったんだけど、
とにかく、暗証番号も分かって、ようやく一段落。

しかし、暗証番号って使っていないと忘れるね。
どこかにメモしたと思っていたけど、そのメモもなくすし。
みんなどうしているんだろう? きっと誰もが苦労しているだろう。

思うに、まだ銀行の暗証番号は数字4桁だからいいけど、
様々なネットサービスのパスワードはもう混乱の極み。
「8桁以上で英数字大文字小文字混在で記号も入れてね」ってのが多いし。
これほどデジタル化が進んだ今でも、パスワード問題は解決しないことが不思議。
指紋認証や顔認証もあるけど、それで認証できなかったら、
パスワード聞いてきたりするから、やはりパスワードが最後の砦。

この先、将来はこの問題はどうなっているんだろう?
まさか生まれた時にあらかじめチップを埋め込むなんてことにならないといいけど。

というわけで、やっと「ゆうちょダイレクト」のアプリ登録を無事完了したのだが、
・・・ログインできない。
Q&Aを検索してみると、アプリ登録とは別にWebから「ゆうちょダイレクト」の申し込みを行わないとならないと。
そうなら、アプリ登録後に何かメッセージ出してくれよ。
そもそもアプリの正式名称は「ゆうちょ認証アプリ」だった。
これは認証するためのアプリだったのか。
色々やっているうちに分からなくなっている。
しかし分かりづらい。

ということは、認証アプリは登録できたけど、
それとは別に、今度は「ゆうちょダイレクト」の登録が必要なのか。
で、進めていると、また本人確認があり、
免許証かマイナンバーカードでできるとあったので、免許証で行おうとしたら、
ここでも、免許証のパスワードが必要だとか・・・

免許更新時に自分で指定しているというのだが・・・
それが分からない。
なので、マイナンバーカードで再び確認作業。
今度はうまく行った。
けど、マイナンバーカードで何でもかんでも認証するのって、いまいち不安。
全ての情報を政府に握られている気がして。

こういう登録手順って、途中で諦める人出てきそうだな。
誰もが簡単にというわけにはいかない。
パスワード問題もそうだけど、この登録問題も将来の課題のような気がする。

 

飛行機、飛んでた。