衝撃の事実。
前回、ティッシュペーパーについて書いたのだが、
よくよく、再度製品を確認してみると、、、
「ティッシュ」ではなく、「ティシュー」と表記されているではないか!
衝撃の事実である!
今の今まで、「ティッシュ」だと信じて疑わなかった。
なので、メーカーWebサイトで調べてみると、、、
もともと箱入りの「ティシューペーパー」は、アメリカではじめて作られたものです。
Tissue paperとは「薄い紙」を表していたのです。
エリエールではTissue paperの原音に近い表記「ティシュー」を採用しています。(大王製紙株式会社エリエールWebサイトより引用)
ティシューペーパーはアメリカで生まれたものであり、語源である英語のつづりが“tissue”のため、日本で初めてティシューを製造販売した当社では、今でも英語の発音に近い「ティシュー」と表記しています。日本の業界団体では「ティッシュ」と表記しており、一般的にはどちらでもかまわないようです。
(日本製紙クレシア株式会社のWebサイトより引用)
メーカー側でもQ&Aに載せているくらいだから、この事実には皆関心があるようで。
さらに、色々ネットで調べてみたら、とても詳しく調べてくれた方がいた。
そしてさらに自分は知らなかった事実が判明!
まず、そもそもティッシュの発祥はどこなのか...
世界で初めて発売されたのは、1924年にアメリカのキンバリー・クラーク社から発売した「Kleenex Tissue(クリネックス ティシュー)」になります。
(上記 mogblog さんからの引用)
わぉ、「クリネックス」ってのがそもそもアメリカ発祥だったとは!
日本では、1963年(昭和38年)に、キンバリー=クラーク社と十條製紙の合弁で設立された十條キンバリーから、日本で初めてティッシュペーパーを発売。それまでは「ちり紙」市場がほとんどだったが、瞬く間に売れて普及に至る。その後、1993年(平成5年)に、十條製紙と山陽国策パルプ(スコッティの発売元である山陽スコットの親会社)が合併して日本製紙となり、1996年(平成8年)、十條キンバリーもクレシア(1993年山陽スコットから社名変更、2006年(平成18年)、日本製紙クレシアに社名変更)と合併した。現在、クリネックスは、スコッティと共に日本製紙クレシアから発売されている。
アメリカでは「ティシューペーパー」と言っても伝わらないらしい。
「クリネックス」と言った方が通じるとも。
普段何気なく使っていたものでも、こんな事実があったなんて。
でも「ティッシュペーパー」で間違いではないとのことなので、
やっぱり慣れているこの言葉で使おうと思います。